このブログでは病院では貧血と診断されないが実は貧血状態の隠れ貧血と妊娠の関係と隠れ貧血への対処法がわかるようになっています。
鉄不足があると妊娠しづらくなる!

鉄分は妊娠するために必要な卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の合成に関わり、鉄不足はこれらのホルモンの分泌を減少させてしまします。
さらに、貧血状態だと全身へ酸素や栄養を十分運ぶもの。
卵子の着床に大切な子宮内膜の厚さを十分育てられなくなったり、卵子の成長にも影響を与えます。
隠れ貧血とは?
鉄分は身体にとってとても大切なミネラルなので、身体はいざというときのために貯めてあります。
血液検査によくあるHb(ヘモグロビン)が鉄を普段出し入れしいるお財布のような存在、お財布の鉄がなくなったらタンス貯金の鉄、それも使ったら銀行に預けている鉄を使うといった感じです。



病院で貧血と診断がつくのはお財布のHbが12未満(女性)の時、この時タンスも銀行もすでに空っぽに近いといえます。
しかし,タンス銀行に鉄が十分ない状態はすでに身体では貧血状態と言えるのです。
これが隠れ貧血です。
※造血には鉄分だけでなくビタミンA、B12、B6、E、葉酸、タンパク質、コレステロールなどが必要になり、それらが不足することで貧血になることもあります。今回は鉄分に絞って説明しています
隠れ貧血自己チェック!
病院では診断を受けない隠れ貧血。
日本人女性の3人に1人はすでに隠れ貧血と言われています。
分子栄養療法の検査をすれば一目瞭然なのですが、すでに症状が出ていることが多いので自己チェックしてみましょう!
隠れ貧血の症状
・動機・めまい・肩こり・頭痛・冷え性 寒がり 体温が低い・氷を好む・飲み込みにくい
・皮膚のトラブル・爪のトラブル(下記参照)・舌のトラブル(下記参照)・日焼けしやすい
・出産後に急にシミが増えた・風邪をひきやすい・あざになりやすい・抜け毛が多い
・睡眠障害・集中力低下・注意力低下・食欲低下・周りの音に敏感になる
隠れ貧血の舌

正常な舌
- 薄いピンク色
- 適度な湿り気
- 表面にうっすら白い苔


鉄不足の舌
- 白っぽい
- むくんでいる
- 薄い
- 舌下静脈が見えない(下裏に血管の青紫の線)
隠れ貧血の爪
- 形 爪のアーチがない 平坦で薄い
- 音 爪切りの時の音がしない
- 温度 指先が冷たい
- 色 白っぽい 光沢がない
- 硬さ 柔らかい 割れやすい
貧血になりやすい原因

タンパク質を食べている量が少ない
女性は食べる量が比較的少なく、特にタンパク質は消化するのにもエネルギーが入り、大変なので無意識に食べる量が少ない女性が多いです。鉄分はタンパク質の多い食品に多いこと、赤血球を作る材料でもあり、タンパク質不足=鉄分不足になっているケースが多いです。
また、タンパク質といっても大豆のような植物性のもので十分だと思っている方も多いです。
腸内環境がよくない(腸の炎症がある)
腸内環境が悪く、炎症を起こしていると鉄の吸収されにくくなります
腸内環境が悪くなる原因
- 小麦・乳製品の摂りすぎ(小麦についてはこちら)
- カンジダ菌が増殖している
- ω6系油の摂りすぎ
- ピロリ菌の感染(胃酸分泌低下になる)
- 精製された糖質の摂りすぎ
激しい運動をしている
- 足裏の衝撃で赤血球が壊れる
- 汗をかいて、鉄分がでていく
女性は毎月の生理で貧血になりやすい
女性は生理があることで失われる鉄分はひと月で男性の約二倍!
また、子宮内膜症や子宮筋腫などで月経過多だとさらに貧血になりやすいといえます。
貧血を改善して妊娠を近づけよう!

腸内環境を整える
腸内が炎症を起こす原因になる食品を控えましょう
- 小麦
- 乳製品
- 白砂糖
- アルコール
- 加工肉
絶対に食べないようにするのは現代ではストレスになってしまいますが、嗜好品として位置付けて食べる頻度を減らすことで腸内環境の改善が期待できます。症状のひどいかたは一定期間まったく食べない期間をつくることで胃腸が休まりますよ
鉄不足解消!
食べるなら動物性の鉄分を
鉄分には動物性のヘム鉄と植物性の非ヘム鉄があります。
私たちが食事で食べるとその吸収率は動物性は30%ほど、植物性派3%ほどとかなり差があります。
食事では動物性のヘム鉄を意識してとることが大事です。
動物性の食品として赤身の肉、レバー、かつおやまぐろなどがおすすめです。
鉄製の調理器具を使う!
鉄なべややかんを使い調理をすることで、鉄が調理している食品に移ります。
これは非ヘム鉄ですが、日々の鉄分補給を補ってくれます。
おすすめは中華鍋でみそ汁をつくったり、スキレットで調理することです。
食べ合わせで変わる鉄分の吸収
コーヒー、緑茶、紅茶などに含まれるタンニンやスナック菓子、カップ麺、清涼飲料水のリン酸塩は鉄分の吸収を阻害するので一緒にとらないように気を付けましょう
逆に、ビタミンC、タンパク質と一緒にとると鉄分の吸収率を上げてくれることがわかっています
運動について
運動は健康にとっても妊活にとってもとても大事です。
ジョギングする方はウォーキングに変えることで衝撃を少なくできます。
また、発汗が多い時にはとくにミネラルを失いやすいので、補給することを意識しましょう
まとめ
- 鉄分は卵子の成長や子宮内膜の環境作りに欠かせない栄養素
- 日本人女性の1/3が隠れ貧血と言われており、病院で診断されなくても貧血の人は多い
- 貧血の自己チェックで隠れ貧血かわかる
- 貧血になりやすい原因は鉄分の入っているタンパク質不足、腸内環境、運動、生理
- 貧血改善には腸内環境改善、鉄分豊富な食品をビタミンCタンパク質ととる
上手に鉄分を吸収して、妊娠体質にさらに近づきましょう!




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