PMSで悩まないために

女性の不調

PMSが原因で毎月生理がくることが憂鬱な方も多いのではないでしょうか

私も高校生の頃には生理痛がひどく薬を飲まないでは過ごせず、大学生の間は生理期間中一番落ち着く場所はトイレ、腹痛もひどく、叫ぶくらいの痛みがあったことも覚えています。

もちろん、生理前にはひどい腰痛になり、頭痛にも悩まされていたような…

現在では生理がきたのに気付くのは、トイレにいってからになり、生理中もそのことを忘れてしまうくらい、気にならないものとなりました。

今ではいつか経穴コントロールできるようになりたいな、なんて野望を抱くようになりました。

そもそも、PMSとは何でしょうか?

PMSとは月経開始の3日~10日前に始まり、生理が始まると自然となくなる身体的、精神的症状です。

PMSの症状

・情緒不安定 ・イライラ ・抑うつ ・不安 ・眠気 ・集中力の低下 ・睡眠障害

・のぼせ ・めまい ・食欲不振 ・過食 ・めまい ・倦怠感 

・頭痛 ・腹痛 ・腰痛 ・むくみ ・おなかの張り ・乳房の張り

・特に精神症状が強い場合 月経前不快気分障害の場合があります 

上記のような症状が生理前に起こり、生理が始まると消失するようならPMSである可能性があります。

PMSの原因

女性ホルモンの乱れから起こると考えられています。

女性ホルモンの分泌を司っているのは脳の視床下部で下垂体というところを通じて、卵巣にホルモンを出すこと、ホルモンを出すことを止めること、を命令して女性ホルモンの分泌をコントロールしています。

また、脳の視床下部は自律神経も司っているために、ホルモンバランスと自律神経はお互いに影響しあっているので、どちらかのバランスが乱れると、もう一方もバランスが崩れてしまうのです。

女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)の働き(女性らしさをつくるホルモン)

・乳房や子宮を発達させ、女性らしい身体をつくる・子宮内膜を厚くする

・自律神経のバランスを整える。・骨、皮膚、脳の働きにも大きく関与する。

女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)の働き(妊娠を助けるホルモン)

・子宮内膜の厚さを維持して着床しやすくする・妊娠中の状態を安定させる

・体内の水分を保持する・食欲を増進する・基礎体温を上げる

さらに、生理前にはインスリンという血糖値を下げるホルモンの効果が低下することで、普段より低血糖になりやすく、甘いものが無性にほしくなったり、低血糖症状も起こりやすくなります。

PMSに悩まないようになりたい

①タンパク質を意識してとる

ホルモンの材料はコレステロールです。コレステロールは脂質ですが、コレステロールは血液に乗って必要なところへ運ぶためにタンパク質でできたカプセルにいれて運ばれています。タンパク質が足りないとカプセルが足りないためにコレステロールを十分運ぶことができません。タンパク質を十分とることが大事だと言えます。

タンパク質は体重kg×1~1,2gと言われています。肉、魚、大豆、卵などから多く摂取できますが、多くても重量の20%ほどです。さらに焼いたり、煮たりすることで摂取できるタンパク質の量は少なくなってしまうので、意識してとることが大事です。

②鉄分を意識してとる

PMSで悩む人の多くが鉄不足であることが多いようです。鉄分は一日1g失われると言われます。つまり、1か月30g。しかし、女性は生理がある期間は一か月で倍の60g失われると言われています。

鉄不足は生理痛も重く、PMS症状にもかかわっています。日本人女性は2人に1人、3人に1人が貧血と言われています。鉄分は体の全身に酸素を運ぶためのヘモグロビンでもありますから、鉄分を意識することでさまざまな不調を改善できるかもしれません。

③ビタミンEを意識してとる

ビタミンEは抗不妊作用があるとして発見されたビタミンです。下垂体に働きかけ生殖機能を維持し、PMSや生理痛を改善する働きがあります。

④EPAをとり、リノール酸を減らす

生理痛が痛いのはプロスタグランディンという局所ホルモンが働くからです。この性質により痛みの強弱が決まります。青魚から摂取することのできるEPAを増やし、サラダ油、マーガリンなどからとれるリノール酸を減らすことで、プロスタグランディンの性質が変わります。

⑤ビタミンDをサプリメントで摂取する

ビタミンDはホルモンに近い作用をすることでPMSの症状を和らげてくれる作用があります。

ビタミンDは日光に浴びることで皮膚で作ることのできるビタミンですが、現代人は不足している人が大半だと言われています。大昔のほぼ服を着ないで一日中狩りをしている生活なら十分なのかもしれませんが、日焼けクリームを塗り、肌をあまり出さず、外で活動する時間の減った今では十分に作ることができません。また、ビタミンの材料となるコレステロールが不足している女性も少なくありPません。

ビタミンDは食べ物から摂取できる量も多くないため、サプリメントでとることをおすすめします。

まとめ

  • PMSとは生理前から生理中に起こる身体的精神的な不快症状
  • PMSの原因は女性ホルモンの乱れと自律神経の乱れとインスリンの影響による低血糖
  • PMSを改善するにはタンパク質・鉄分・ビタミンE・EPA・ビタミンDと意識してとる

生理は女性が生きている間の半分くらいの間起こる生理的現象ですから、その間もそうでない時と変わらず快適に過ごしたいですね。

少しでも多くの方が改善して快適に過ごせるといいなと思います。

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